<aside> 💡 このページでははしご君における、出力プログラムの概念を説明します。

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出力の概念

出力とは自動運転や手動操作で、アクチュエーターに対する動作指令が発生した際に、PLCから電気信号を発信することで、アクチュエーターを指定の制御通りに動かす為のプログラムです。

出力プログラムは大きく分けて4つのブロックに分かれます。

各種アクチュエータによる区分

アクチュエータが変化すると、当然ながら動作に必要な信号も変わります。

すなわち、出力プログラムもアクチュエータ単位で変化します。

空圧バルブ

油圧バルブ

インバータ

インバータが特徴的なのは、速度変化があることです。

現状は行きの速度変化が3つ、帰りの速度変化が3つの場合のみを対象として自動化を行います。

将来計画として、電動シリンダのように6つ以上の速度変化点が発生する場合について、対応できるようはしご君の改修が必要です。